社会保険ながさき 2023年6・7月号
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4 社会保険ながさき2023.6・7月号※いずれも、医師の同意は6か月ごとに必要です。・収縮期血圧…160mmHg以上・拡張期血圧…100mmHg以上・空腹時血糖…126mg/dL以上・HbA1c…6.5%以上(NGSP値)・LDLコレステロール…180mg/dL以上はり・きゅう①神経痛、②リウマチ、③五十肩、④頚腕症候群、⑤腰痛症、⑥頸椎捻挫後遺症、⑦その他慢性的な疼痛を主症とする疾患で、医師による適当な治療手段がなく、はり・きゅうの施術を受けることを認める医師の同意がある場合。はり・きゅう病院、診療所などで同じ対象疾患の治療を受けている間は、はり・きゅう施術を受けても健康保険の対象にはなりません。※「治療」には湿布や薬の処方も含みます。あんま・マッサージ筋麻痺、関節拘縮等であって、医療上あんま・マッサージ・指圧師の施術を必要とする症例について、あんま・マッサージ・指圧師の施術を受けることを認める医師の同意がある場合。あんま・マッサージ疲労回復、慰安目的、疾病予防のマッサージ等は健康保険の対象となりません。案内対象者の基準血圧血糖脂質事業主様へのお願い健康保険の対象になる場合健康保険の対象にならない場合 協会けんぽにおいて、健診の結果、血圧値、血糖値またはLDLコレステロール値が高く、医療機関への受診が必要と判定され、一定期間受診されたことが確認できない被保険者の方に対して、生活習慣病の重症化を防ぐ目的で医療機関へ受診していただくための通知をご自宅にお送りしています。健診結果から医療機関の受診が必要と判定された従業員様へ、必ず受診することをお声かけいただくとともに、受診できるよう配慮していただきますようお願いいたします。 はり・きゅう、あんま・マッサージの施術については、一定の要件を満たす場合に健康保険の対象となります。健康保険の対象とならない場合に保険証を使用されたときは、その治療費を負担していただくことがあります。LDLコレステロールとは?悪玉コレステロールとも呼ばれ、肝臓で作られたコレステロールを全身へ運ぶ役割を担っており、増えすぎると動脈硬化を起こして心筋梗塞や脳梗塞を発症させる危険性があります。【参考:厚生労働省e-ヘルスネット】LDLコレステロール値が高いまま放置すると?一般的にLDLコレステロール値が180mg/dL以上の人は、100mg/dL未満の人と比べて、約3~4倍、心筋梗塞等になりやすいことが分かっています。【参考:標準的な健診・保健指導プログラム(平成30年度版)】全国健康保険協会 長崎支部からのお知らせです健診後、医療機関への受診が必要と判定された方ははり・きゅう、あんま・マッサージのかかり方早期に受診しましょう

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