社会保険ながさき 2023年12月・2024年1月号
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「雲仙市 橘神社の大門松」2023601 謹んで新年のご祝詞を申し上げます。 皆様方には、お健やかによいお年をお迎えのこととお慶び申し上げます。 旧年中は、本協会の事業運営につきまして、格別のご支援・ご協力を賜り誠にありがとうございました。おかげ様で事業運営が円滑に推進されていることに厚くお礼申し上げます。 4年間続いた新型コロナウイルス感染症との闘いも新たなステージに入っていますが、2023年はウクライナ危機に加えて中東でも紛争が勃発し、世界情勢はますます混迷の度を深めています。わが国も、円安の進行や物価高等により社会・国民生活が甚大な影響を受けています。 わが国の社会基盤の一つである社会保険制度についても種々の見直し等が行われております。例えば、マイナンバーカードと一体化したことにより、今年の秋には健康保険証が廃止されます。また、少子化対策として、子育てしやすい環境の整備・充実が図られ、労働力不足対策として、「年収の壁・支援強化パッケージ」等が策定されました。 本協会は、このような各種制度改正が円滑に進むように、日本年金機構並びに全国健康保険協会等の関係機関と連携しながら、広報誌「社会保険ながさき」を活用して、タイムリーな情報提供を行っていくほか、社会保険事務講習会等を開催し、制度改正を含む社会保険制度の周知と広報に努めてまいります。 また、会員の皆さまとそのご家族の健康増進や福利向上のための事業を引き続き推進してまいります。 さて、今年の干支は「辰」。十二支の中で唯一空想上の動物ですが、私たちも想像力を膨らませて今までになかったような「すばらしい世界」を実現したいものです。 本年も旧年同様、皆様方のご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。一般財団法人長崎県社会保険協会会 長(諫早地区幹事長)塚元 哲也副会長(長崎南地区幹事長)山口 大輔副会長(長崎北地区幹事長)川添 暢也副会長(佐世保地区幹事長)村上 秀生年 頭 の ご 挨 拶

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